所属部署
本社工場 野菜処理係

I.M.さん


大学時代、生物学を学ぶ中で、食を通じて人々の生活を支えていきたいと考えるようになりました。特に、度々注目される日本人の野菜不足の問題に関心を持ち、その解決に繋がる可能性を秘めた“カット野菜”に興味を持ちました。会社説明会に参加した際、旭物産では契約した農家さんから安定的に野菜を仕入れている一方、農家さん側も安定した収入を得ることができ、計画的に農業経営できるというWin-Winな関係を構築していると知りました。契約農家という取り組みに感銘を受け、自分でも仕入の仕事をしてみたいと思い、入社を決めました。

入社後、小美玉工場の野菜加工課に配属され、野菜の洗浄やカット業務を行っていました。一言で「洗浄」「カット」と言っても、例えばカットの方法など、様々な工夫やこだわりがあり、ひとつひとつ個性が違う野菜と向き合いながら、常に良い品質を保てるよう作業をしていました。野菜相場が高騰すると、手軽に調理できるカット野菜の需要も高まるため、お取引先のスーパー様からのご注文も非常に多くなります。そんな状況でも作業を丁寧に行い、農家さんが丹精込めて作ってくれた野菜を大切に扱うよう心掛けています。スーパーに買い物に行った際、旭物産のサラダなどを手に取ってくださっているお客様の姿を目にすると、微力ながらも自分の仕事が人々の生活の支えになれていると実感でき、やりがいに感じます。
現在は、本社工場の野菜処理係に異動し、作業内容自体は小美玉工場時代と同じ野菜の洗浄やカットを行っています。しかし、小美玉工場では加熱調理を前提とした商品を製造しているのに対し、本社工場は生食用の商品を製造しているという違いがあります。そのため、洗浄方法やカット方法など、細部に違いが出てきます。旭物産では多種多様な野菜を取り扱っているため、日々新たな知識や技術を学ぶことができ、勉強になります。

自分がやりたいことへのアプローチ方法は様々あります。就職活動においても「この業界のこの会社でなければならない」と視野を狭めるのではなく、柔軟な発想と幅広い情報収集を通して、可能性を広げてみてください。

【キャリアステップ】

2021年4月入社
小美玉工場 野菜加工課に配属
2023年10月
本社工場 野菜処理係へ異動

※掲載内容は入社4年目時点の情報に基づきます。

【1日のスケジュール】

6:30出社夜勤者と申し送り、1日予定の確認をします。
7:00現場巡回現場で異常が起きていないかなど確認をします。
8:00勤怠確認部下の勤怠(残業申請など)を確認します。
9:00朝礼各部署からの連絡事項を部下やパートさんに共有します。
10:00書類作成・作業補助いろいろな書類の作成や、製造の進行に支障をきたしている時には現場の補助に入ります
12:00お昼休憩休憩室にて昼食タイム。
13:00ミーティング自部署内のだけで行うこともあれば、他部署を交えながら行うものもあります。例えば、年末対策など。
15:30退社明日の予定を確認し、退社。